正常ということ

久しぶり悔しさに前後を見失ってふらふらと彷徨ってしまった。悔しいと感じるのは僕が少しだけまともになったということなのだろう。昼間、あてもなく歩いていたら梅が咲いていた。今更のような気もする。ふと気づくようなのが正常なのかもしれない。

菜の花と富士山

カメラを手に入れてから富士山をずっと撮りたいと思っていたが、どうもタイミングが合わず、昨年も同じ場所に立ったが、雲に阻まれて全く見えなかった。 今年はまず早朝に羽田空港へ向かったが、富士山の方向にだけ雲がかかっていて見えず、国際線から国内線…

LAT.43°N

無為にインターネットを彷徨っていたらDreams Come Trueの曲が耳にとまった。それを何度も繰り返し聴いていたら、随分と切ない気分になったが、僕自身がこの曲のような感情をもったことななかったので随分と不思議だった。思い出したのは最近知り合った女の…

鉄観音

あてもなく下町を散歩。近場だとどこへ行ってもスカイツリーが見える。たまになら良いが、少しうんざりしてきた。逆パワースポットらしい。最近は鉄観音ばかり飲んでいる。ウーロン茶の一種だが、ウーロン茶はあまり好きではない。鉄観音は花の香りがする。…

六本木、けやき坂

クリスマスシーズンも終わり雨も降っていたので、けやき坂のイルミネーションを撮れるのではないかと三脚を担いで六本木に向かった。ちょうどイルミネーションを眺望できる場所には10人ほど人が固まっていたが、三脚を立てる頃には僕を含めて3人以外いなくな…

東京駅前イルミネーション

イルミネーションを前に上手く記念撮影が撮れる人、撮れない人がいる。 携帯電話なら仕方ないが、最近のコンデジだったら意外と簡単に撮れる。 撮れない人は写真の撮り方を知らないのではなく、準備が足りないのだ。 たいてい、カメラには「夜景+人物モード…

イブイブの東京ドイツ村

23日のドイツ村。ただ写真を撮りに行っただけですが、カップルが多すぎてひどく混んでいました。開催期間は長いようなのでクリスマス時期は外したほうがいいかもしれません。電車・バスで寒い中待たされるのも辛いですが、車も大渋滞です。寒いので女の子と…

12月の赤レンガ倉庫

なにか食べるものを売っているみたいだったが、一人で食べてもつまらないので通り過ぎた。初詣の縁日のような風景だった。

小石川後楽園にて

以前は女性ポートレートの撮影会ばかり参加していたんだけど、最近全然行っていない。明日も行こうかと思っているんだけど、どうも気が進まない。写真の練習にはなるんだけど、そこ止まりというか、なんかテーマが見えないというか、綺麗な写真になるのはい…

愛され方

愛され方が不思議なほどわからない。 だからきっと愛し方も分からない。

本土寺の五重塔と紅葉

多分、今週末あたりまでは紅葉を楽しめると思う。

東京駅、ライトアップ

新丸ビル7階テラスから。テラスなんて呼び方をするのは日本語に適当な言葉がないからか、辞書で調べたら「露台」とあったけど、あまり馴染みがない。外来語を便利に使いすぎて日本語は意外と貧困になっているような感じがする。中国語だと陽台という。それが…

ふくらはぎと内臓

もともと相当食べる方だったのが、最近少し食べる量が減った。それに伴ってふくらはぎの張りがだいぶ楽になった。もともと僕のふくらはぎは年中張っていた。原因が分からなくて少しこわいと思っていたが、どうやら内臓の疲労だったようだ。 その証拠に、週末…

せせらぎの落葉

殿ヶ谷戸庭園の紅葉

写真なんてなんとなく始めたものだが、続けているのには理由がある。上手に撮ろうというより、美しい風景に気づくようになろう、否、もしかすると目の前の世界をよく見ようということなのかもしれない。写真をはじめる前の自分は目隠しをして生きていたよう…

銀杏の木

ある中国人女性に銀杏の葉を見せても知らなかった。「イチョウ」と呼ぶんだと言っても知らないという。他の中国人から「ギンナン」の木だと教えてもらってようやく理解していた。「だって葉っぱの名前を言われたってわからないもん」と北京語で言い訳をして…

プラタナス

プラタナスの木は思い出の風景。大切な人と歩いた道。

Nexus 7

新発売のタブレットPCを発売日に購入できそうだったので、衝動買いしてきた。すでにほとんど使わなくなっていたlenovoのネットブックを6000円で下取りに出せたのも御の字だったが、ポイントが10%ついて、Googleのチケットが2000円分もらえたのは嬉しい誤算だ…

ルミネ前

昼の日がまぶしすぎる。 でも夜はもっと寂しすぎる。

木漏れ日

公園には幸せのヒントが沢山あるように思える。 それだけに、疎外された僕にとっては羨ましく辛い場所でもある。

空しかない

かつて東京には空がないとの賜った女がいたが、実を言えば秋の新宿には空しかない。正面を見ると息苦しさしか覚えないからひたすら上を向いて歩いているのだ。

歌舞伎町

僕を毎年苦しめているのが首筋のリンパ腺だということに気づいたのは、ここ数年のことだ。熱くなった額を抱えて僕はもう死ぬんだろうと思ってもう10年は経っている。本当にまともに生きていけるのだろうか、雑踏に紛れて不安しか残らない。

AKBがいる街角で

AKBの大きなポスターのある街角で僕は10年もの時間を錯覚しているように思えた。つまり、君とここに来たのではないかということで、ここで君の話すジェーン・エアの話を聞き流した記憶のことだ。君は多分白いコートを着ていて髪型もどうだったかさえ覚えて…