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ぼくの書くものを創作と読んでいいのかわからないが、今週に関しては何も着手できなかった。敢えて挙げるなら某雑誌へ短歌投稿の葉書をだした。作品以前に字が汚いので通らないだろう。投稿は皆原則未発表作品。その関係もあってこのブログには載せられない…
英文科の女の子、なんていうのは世間に掃いて捨てるほどいるだろうが、ぼくの車の助手席にそんな属性を持った女性が乗っていることに対して、言いようのない違和感を覚えながら、ハンドルを握っていた。職場の同僚とご飯を食べた後で、たまたま帰る方向が同…
ぼくは生きてきた時期をその時よく乗った電車の色でイメージしている。別にそれを読む人に押し付けようとも思っていないが、少なくとも自分自身がそういうふうに遊んでいる。高校時代までに乗っていた電車は赤色ということにしている。京成本線は銀色の車両…
新宿の歌舞伎町でも、さくら通りが好きだ。人の匂いがする。きっと血液の匂いが混じっていたとしても驚かない。18の時はじめてきた。パチスロ屋の前に並ぶとポン引きが話しかけてくる。「この店ははじめてかい?朝いちだけだから気をつけな」中国人、東南ア…
自業自得と言われてしまえはそれまでだが、弱っている時に限って誰もいなくなる。誰にも愛されない自分なのにそれでも人を好きにならなければならないのか。酒にもタバコにも逃げられず、写真にも疲れてしまって、それでも夜眠れないのは、まだ諦めきれない…
不案内な場所で不案内なラーメンを食べて、会計を済ませて店を出ようとすると、店員さんが雨宿りをしていって構わないと言う。窓の向こうはスコール。梅雨が明けて、また亜熱帯の季節がやってきたらしい。 雨が止むのを待っている間、冷たい水を飲み過ぎてし…
まだ終わっていないのが不思議なぐらいだけど、立ち続けることができるなら、もう少し踏ん張ってみようか、もう少しがんばれそうな気がするから。
果たしてソメイヨシノしかない風景を万華鏡と呼ぶのか、いささか疑わしいところであるけれども、最近は少し精神的に塞ぎ気味なのか、緊張感が抜けてしまっている。どうやれば分からずとりあえず酒を飲んでみたら、かえって悪化してしまっているようだ。スト…
今年は心の準備が出来る前に桜は咲き、心の準備ができた頃、桜は散ってしまった。そこまで執着するまでもないだろうと思うが、被写体のシーズンが足早に終わるのはやはり寂しい。夜よりも、青空をバックにした真っ白な桜をもっと撮りたかった。
今週のお題「お花見」 以前撮影したことのあるモデルさんがたくさん資格を持っていてTOEICも800点だったと知ってビックリした。モデルや俳優をしている人は頭脳が明晰な人が多い。頭がイイというよりよく頭を使っている。頭を使っているときっと凛々しくなる…
負けるのがわかっていても戦うのが大人なのかもしれない。 それはきっと男とか女とかそういう問題ではなく。 別にがんばって報われたいとかそういうのじゃなくて、報われないとしても戦うのが大人なんじゃないか。自己満足?自己満足でもできるもんならして…
約一年フィルムカメラを使っていなかった。パソコンデスクにAGFAのフィルムを載せたままで、再びフィルムで撮る日が来るのだろうかと考えていた。なじみになったDPE店にも全然顔を出していない。店主が「きれいに撮れているねえ」と褒めてくれたことを今でも…
一区切りついたので一息入れようとも思ったけど、冷静に考えてみるとそれほど余裕はないし、ゆっくり走り続けるしかなさそう。写真を撮ることと寝ることで上手く自分をリフレッシュさせたい。
約4年ぶりにTOEIC受験。リスニングに力をいれたつもりだったのに感触は散々。まだまだ勉強が足りないのだろうか。テストを終えほっとするはず が、なぜかずっとイライラしていて気持ちが悪かったが、どうやら頭を酷使しすぎて興奮していたらしい。思えば試験…
一年後この写真を見てその時の気分を思い出すのだ。いつもハッピーなわけではない。 占い師から今年はストレスが溜まるから発散の仕方を考えなさいと教えられた。写真を撮るというのは良い方法だと思う。酒は上手に飲めないし、人付き合いも下手なので、たく…
たとえ報われないとしても、逃げても良いことがないならその場でもう少しがんばってみるしかないじゃない。占い師に一生学びの人生だと言われた。学べることだけで素晴らしいと思える。 久しぶりにセルフポートレートを撮った。証明書用としては上手く撮れた…
梅の咲く季節にもう逃げないし、優しい誰かを求めたりしない。言い訳もしない。
なぜ誰も読まないブログなんか続けているのか。特段表現したいこともないけれども、なぜか離れてはいけないという感覚だけで残っている。
85歳の孫基禎さんは、28歳の私にこう言いました。「努力しなさい。さみしい、つらいと思うと、努力できなくなる。さみしいと思うより努力しなさい。それは走ることも書くことも同じじゃないかね」— 柳美里さん (@yu_miri_0622) 2013年2月10日
カメラを手に入れてから富士山をずっと撮りたいと思っていたが、どうもタイミングが合わず、昨年も同じ場所に立ったが、雲に阻まれて全く見えなかった。 今年はまず早朝に羽田空港へ向かったが、富士山の方向にだけ雲がかかっていて見えず、国際線から国内線…
無為にインターネットを彷徨っていたらDreams Come Trueの曲が耳にとまった。それを何度も繰り返し聴いていたら、随分と切ない気分になったが、僕自身がこの曲のような感情をもったことななかったので随分と不思議だった。思い出したのは最近知り合った女の…
なにか食べるものを売っているみたいだったが、一人で食べてもつまらないので通り過ぎた。初詣の縁日のような風景だった。
以前は女性ポートレートの撮影会ばかり参加していたんだけど、最近全然行っていない。明日も行こうかと思っているんだけど、どうも気が進まない。写真の練習にはなるんだけど、そこ止まりというか、なんかテーマが見えないというか、綺麗な写真になるのはい…
愛され方が不思議なほどわからない。 だからきっと愛し方も分からない。
多分、今週末あたりまでは紅葉を楽しめると思う。
新丸ビル7階テラスから。テラスなんて呼び方をするのは日本語に適当な言葉がないからか、辞書で調べたら「露台」とあったけど、あまり馴染みがない。外来語を便利に使いすぎて日本語は意外と貧困になっているような感じがする。中国語だと陽台という。それが…
ある中国人女性に銀杏の葉を見せても知らなかった。「イチョウ」と呼ぶんだと言っても知らないという。他の中国人から「ギンナン」の木だと教えてもらってようやく理解していた。「だって葉っぱの名前を言われたってわからないもん」と北京語で言い訳をして…
プラタナスの木は思い出の風景。大切な人と歩いた道。
昼の日がまぶしすぎる。 でも夜はもっと寂しすぎる。