殿ヶ谷戸庭園の紅葉

f:id:A-you:20121127011615j:plain

写真なんてなんとなく始めたものだが、続けているのには理由がある。上手に撮ろうというより、美しい風景に気づくようになろう、否、もしかすると目の前の世界をよく見ようということなのかもしれない。写真をはじめる前の自分は目隠しをして生きていたようなものだった。前なんて見ないで歩いた方が良いのかもしれない。それでも、以前よりずっと眼前の世界の美しさに気づくようになった。紅葉なんて今までは一年の通過点に過ぎなかった。